初めてハローワークに行ってから約2週間後、雇用保険説明会に参加しました。
初回の受給資格決定日に、私の出席可否を確認の上この日が指定されました。
一般的には、受給資格決定日から1〜3週間以内にこの雇用保険説明会に参加します。
2回目というのと説明会という事もあり、今回は特に緊張もなくハローワークに出向きます。
受付
さて、会議室の入り口に簡易的な受付があり、そこで受付をします。
名前を言うだけで職員が名簿から確認してくれます。
そこで今回持ってきた「特定理由離職者」の証明書類(戸籍謄本と介護保険証の写し)を提出します。
私は、母の介護が退職理由になっていたので、初回の受給決定日の面談でこの「特定理由離職者」になり、今回の説明会で証明書類を持ってくるようにと言われていたのです。
この書類の受け渡しも問題なく受け取ってもらえました。とりあえず安心です。
それから結構大量の資料をもらい席に着きます。
今回もらった資料は以下のものです。
- 初回講習資料
再就職のために、求職活動支援セミナー資料、早期就職支援コーナー、生涯現役支援窓口 - 職業訓練資料
職業訓練のご案内、訓練開講一覧、各職業訓練コース案内 - 雇用保険説明会資料
就業・就労の正しい申告、再就職手当、認定日一覧表、失業認定申告書、国民年金関係資料
説明会で講習を受ける
受給資格決定日にもらった「雇用保険の失業給付受給資格者のしおり」と今回もらった資料に沿って説明を受けます。
雇用保険のもらい方、求職活動のやり方等、盛りだくさんの内容でした。
中でも不正受給に関しては絶対駄目だと強く言っておられました。
会場はハローワークの会議室、参加者は100人くらいはいます。
こんなに失業者って多いんですね。
年代は20代であろう若い方から60代の高年者まで様々です。
やはり若い方より中高年の方の方が多いですね。
私はこの日もスーツ着用で行ったのですが、皆さんほとんど私服です。
短パンにサンダルという方も何人かいらっしゃいました。
まあ、服装に規定はないんで別に構いませんよね。
雇用保険説明会は求職活動として認められる
今回出席した雇用保険説明会は求職活動として認められます。
しかも、私の場合(特定理由離職者)は、初回の失業認定日にはこの説明会参加の1回の求職活動で良いとの事。
他の活動証明はなくても初回の失業認定は受けられる事になりました。
ただし、この1回のみで良いのは給付制限のない方のみです。
自己都合が離職理由の3ヶ月の給付制限がある方は、この講習会の他に2回、合計3回以上の求職活動が必要です。
給付制限がない方とは、「特定理由離職者」と「特定受給資格者」(会社都合離職)の事です。
自己都合退職の場合は、基本手当を受給できるまでにだいぶ時間がかかるのと、給付制限期間中にも求職活動をしなくてはいけないので注意してくださいね。
雇用保険受給資格者証をもらう
講習が終わると名前を呼び出され、雇用保険受給資格者証をもらいます。
雇用保険受給資格者証は顔写真入りの証明書です。
これをもらって晴れて資格を得たという事になるのでしょうね。
私ももらったのですが、他の人の物とは違い顔写真等が入っていなくちょっと焦りました。
どうやら、本日提出した特定理由離職者の証明資料と整合して改めて正式な証明書を発行するみたいです。
ちなみに、正式な証明書は後日の初回認定日でもらえました。
今回の説明会を終えて
時間にして約2時間で終了です。
これで認定日に望め、失業保険が受給できるところまできました。
しかし、私が住んでいる地域だけでもこれだけの人が来るんですから、世の中にはたくさん失業者がいるんだなと改めて実感した次第です。
また、高齢者で職探しをしている方もたくさんいる事にも少々驚きます。
皆さん、真剣に説明を受けていました。
もちろん私も!
次回は初回の失業認定日です。