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失業保険

ハローワーク体験記:初日は受給資格決定日

投稿日:2017年10月30日 更新日:

ハローワークに行く初日です。
この日を受給資格決定日といいます。
この歳になって初めての体験で朝から緊張しています。持ち物を確認してハローワークに到着です。

 

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ハローワークに行く準備

初日に持っていくもの

  • 求職申込書
    ハローワークに行くともらます。最初に行った日に、その場で記入して大丈夫です。住所氏名、経歴、希望する仕事、条件面等を記載します。
    2020/1/20追記:
    2020年1月からハローワークインターネットサービスがリニューアルされ、求職申込みが事前にネットからできるようになりました。
    詳しくはこちらを参照ください。

    ハローワーク体験記:リニューアルされたハローワークインターネットサービス
  • 離職票
    退職時に会社からもらえます。退職日にもらえる方もいますが数日後に郵送してくる場合もあります。
  • 雇用保険被保険者証
    退職した時に会社からもらえます。
  • 個人番号確認書類
    マイナンバーカード、マイナンバー通知カード、住民票(個人番号記載のもの)のいずれか1種類。
  • 写真2枚
    縦3cm☓横2.5cm  裏面に「名前」「生年月日」を記入  写真屋さんで撮る、あるいはスピード証明写真でも良いです。
  • 身元確認資料
    マイナンバーカード、運転免許証、住民基本台帳カード(写真付き)のいずれか1種類  または、パスポート、住民票、健康保険証、年金手帳 のうち、いずれか2通。
  • 本人名費の預金通帳またはキャッシュカード
  • 印鑑

たいていのハローワークは、「雇用保険受給窓口」、「就業相談窓口」、に分かれています。
それぞれにブースがたくさんあり職員の方と面談できるようになっています。
行ってわかったのですが、雇用保険受給と就業相談は部署が違うみたいで、双方が連動しているようには見えませんでした。

  • 雇用保険受給窓口
    雇用保険の給付(いわゆる失業保険)の手続きをするところ
  • 就業相談窓口
    再就職の相談をするところ

その他、総合受付、求人検索機(PCとプリンタがセットになったブースがいくつもある)、求人案内掲示板、求人や職業訓練等のパンフレット置き場などがあります。

 

総合受付:受給申請の申込みをする

まずは、総合受付で受給申請に来た旨を伝えます。用紙「求職申込書」に記入してくださいと言われ、書いて「雇用保険受給窓口」へ提出します。

書き方はこちらが参考になりますのでご覧ください。

ハローワーク:求職申込書の記入例へのリンク

 

雇用保険受給窓口:最初の面談をする

しばらくすると、フルネームで名前を呼ばれ、雇用保険受給窓口のブースで担当者と面談します。
フルネームで名前を呼ばれると焦ります。ここで、無職の恥ずかしさを実感してしまいます。

私の場合は若い担当の方でした。
内容は、「求職申込書」と「離職票」書類の確認です。
書類を順を追って、内容に間違いがないかをチェックしていきます。
ここで、嬉しい提案がありました。
実は、私は母の介護をしなければならなく、その旨を求職申込書の退職理由に書いたのですが、この理由であれば「特定理由離職者に該当しますね」と言われその手続をしましょうという事になりました。
必要なものは、母と私の関係を証明するもの(戸籍謄本)と母の介護保険被保険者証で、次回予定されている「雇用保険説明会」の日に持参すれば良いという事です。
手続きといっても私は何もする事はなく、ハローワーク側で全部してくれます。

特定理由離職者とは、有期契約(期間の定めのある労働契約)が更新されなかった方、その他やむを得ない理由で離職した方を指します。
この特定理由離職になると、自己都合退職者にかかる3ヶ月の給付制限が免除となります。
7日間の待機期間が終わると即、給付対象日になり一般被保険者より早く受給できる事になります。
これから収入がない私にはとてもありがたいお話です。
ちなみに私の場合は、自己都合なんだけど特定理由離職であるという事みたいです。給付日数(失業保険の金額)が増える訳ではなく、給付制限が免除という事です。

自己都合離職者の説明はこちらの記事でどうぞ
失業保険はいくらもらえる? 基本手当の支給額

 

雇用保険受給窓口:受給資格決定をしてもらう

再度、ブースに呼び出されました。
やはりフルネームで呼ばれます。これが恥ずかしいです。

どうやらこれで受給資格は決定になったようです。
ここで、「雇用保険の失業等給付受給者のしおり」「ハローワークカード」をもらいます。
50ページ程の結構読み応えのある資料で、失業保険に関する説明が色々と書かれています。
表紙には、自分の雇用保険説明回の日時、最初の失業認定日の日時が記載されています。この資料を読むと、失業保険についてのたいていの事はわかります。
ハローワークカードは、就職相談窓口で必要となる自分専用のカードになります。

 

就業相談窓口:就職面談をする

私の場合は、この後、最初の面談がありました。
就業相談窓口は受付で番号札が渡されて番号で呼び出されます。雇用保険受給窓口とはまた違った緊張があります。
番号で呼び出され、就業相談窓口のブースで面談開始です。
女性の職員の方です。丁寧に優しく色々と教えてくれました。
ここで、先に渡されたハローワークカードが必要になります。

その場で、私の職歴などからいくつかの求人票を出してきて紹介してくれました。
私の前職のスキルが活かせる物もあり収入面や業務内容に興味を持ちましたし、職員の方も強く薦めてこられましたが、「今日は持ち帰って検討してみます」とお伝えして面談は終了しました。
この面談は10分程度で終わります。

 

以上で、初日の内容は終了です。特に問題なければ事務的に事は進み、時間にすると待ち時間も含めて約2時間程度でした。初めての体験で緊張しましたが、職員の方が優しく丁寧に接してくださり大変助かりました。

次回は約2週間後の「雇用保険説明会」への参加です。

 

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